ふくしま荒川ミュージアム宣言

 荒川では、昨年10月23日に「荒川流域の歴史的治水砂防事業」が土木学会の選奨土木遺産に認定され、また昨年12月7日には、本川の砂防堰堤9基が登録有形文化財として文部科学大臣に答申され、これら9施設が国の文化財として登録されました。
また荒川には、上述の歴史的治水・砂防施設のみならず、周辺の豊かな自然環境に由来する東北一の清流という側面もあり、その自然環境も実に素晴らしいものです。また古来より沿川の生活や暮らしを支えてきた荒川は、現在は市民の憩いの場、地域社会の催事・行事の場として、県都・福島の“ふるさとの川”として、多くの市民に親しまれています。
このように荒川流域には、豊かな自然、地域の生活と結びついた治水・砂防の歴史、沿川の生活・文化、沿川の各種観光・スポーツ施設など、実に多種多彩な魅力が凝縮され、さらこれら魅力が多くの市民に親しまれています。
そこで我々は、多様な魅力を有する荒川とその沿川地域を“ミュージアム”として捉え、広く市民、地域活動団体、地域企業、行政とが連携して、さらなる利活用と保全を図ることを目的として、ここに“ふくしま荒川ミュージアム”の推進を宣言いたします。
                                   平成20年2月11日
                    ふるさとの川荒川づくり協議会 他8団体